BPMの"B"とSOAの"S"の関係

 SOAとBPMについて多くの議論がなされている。どのようにソフトウェアを開発できるかという具体論が進まない中で、これだけ議論されるのは、これまでのソフトウェアへの課題解決への期待感と言える。BPMの"B"とSOAの"S"はビジネスとサービスであり異なる概念のはずであるが、議論の中には同じものであるかのようなものが見られる。WSDLで定義されるWebサービスがビジネスであり、サービスであるということのようである。
 SOAでいうところのサービスはあくまでもシステムの内部で実装されるソフトウェアであり、サービスというよりも機能もしくはモジュールといったほうがわかりやすい。一方でBPMでいうところのビジネスは企業で行われる活動の一部としての行為であり、業務といったほうがわかりやすい。両者の関係をわかりやすく可視化しようというのがBPMNなどで目指しているところである。業務とサービスとの関係がどのようにマッピングされるのか、1対多となるのか、やはりミスインピーダンスがあるのか、具体的なソフトウェア開発が始まれば見えてくると思う。

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