日本版SOX法対応にBPM、BAMが重要な理由

米国ではSOX法に対応するために、情報システムによる業務から紙での業務に戻ったところもあるようである。理由は、業務統制(履歴の管理など)が不十分であったり、業務の一部で人間が行う業務がはいっていたり、複数の情報システム間の連携ができていなかったりというようなことである。
日本では業務は属人的に行われており、業務プロセスの文書化だけでも米国より多大な時間とコストがかかると言われている。これだけで終われば膨大なコストがかかるだけである。業務効率の向上までも目的とした対応をしていかなければならない。
このためには、ビジネスプロセスをモデリングするだけでなく、情報システムの構築までつなげていく必要がある。さらに米国の状況を考えると、人間が介在する業務についてもワークフローにきちんと組み込んでおくことと、複数の情報システムの連携もワークフローに組み込んでおくことが必要である。こうしたことを実現する解がBPMということになるわけである。さらに業務効率の向上が目的であるならば、業務プロセスの実績をモニタリングして業務プロセスの改善を行っていくためのBAMが必要となる。

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