プロセスをモデリングすることの困難さ

業務プロセスをモデリングすることは簡単そうで実は大変な作業である。だいたいの業務の流れを記述することは簡単である。内部統制の対象となる場合には、その業務プロセスの通りにしか作業をやってはいけないというわけだから、いざとなるとこういうケースもあるとか、こういう場合にはどうするのだというような話が無限に出てくる。割り切るしかないとしても、どこで割り切るかがまた難しい。それでは、現状の業務を事細かくヒアリングして業務プロセスを書けばいいと考えられるが、実は発散してしまい業務プロセスは書けなくなる。
実際には、現実の抽象化と演繹を繰り返していかなければならない。これまでシステムの設計をやったり、オブジェクト指向でのクラス設計といったものに近い。誰でもができることではない。これが人月単価で100万円以下と200万円以上の差である。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.innova-bp.co.jp/mt/mt-tb.cgi/85