BPMとワークフローの関係

ビジネスプロセスをシステムとして実装しようとする場合、BPM製品とワークフロー製品のどちらか、または組み合わせを考える必要がある。BPM製品は基本的にはWebサービスを決められた順番で実行していく。ワークフローは各業務(アクティビティ)のステータス(未、途中、完了など)を管理していて、ユーザが実行できる処理の一覧を提示する。実行はあくまでもユーザがログインして行動を起こした時である。両者は根本的にアーキテクチャが異なっている。
かつて、メインフレームでバッチとTSSがあり、前者はJCLで処理の順番を定義し、後者ではIPFなどのメニューでユーザが利用できる機能を表示するようなものである。
今日求められていることは、Webサービスなどのサービスや処理を決められた順番で自動実行することと、ユーザが画面を使って操作することの流れを一元的に管理することである。一つの業務の流れはこれらのことが混在しているわけでだから。
大手のソフトウェアベンダーにとっても、これらを実現できるミドルウェア製品を開発することはいまだチャレンジングなことである。(一部実現しはじめているが、まだまだ期間はかかりそうである)日本版SOX法への対応をするには間に合わなさそうである。

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